5月22日、ホテル青森で第71回青森県司法書士会総会が開かれました。
まず沼田桃子会長から、「全国一斉子どものための養育費相談会」を開催したことや
「女性のための女性専門家による無料法律・税務相談会」を開催し、118件の相談があったこと
など、この一年様々な事業を展開し、地域に一定程度貢献することができたことなどが挨拶として述べられました。
また、今検討中の「資格者代理人方式」について、決定にはなお時間がかかること、NHKの朝の番組で相続登記の特集がされ、
相続登記は司法書士にお願いすべきであるという趣旨が述べられ、司法書士法の使命を代弁していた、
今後、遺言や家族信託が増えるだろう、最後に、私たち司法書士は引き続き自己研鑽に励み、市民講座を開催するなど
社会に貢献できるよう努めよう、述べました。
来賓として、青森地方法務局長、青森地方裁判所所長、青森地方検察庁検事正から
ご挨拶をいただき、共通していたのは、地域住民の権利保護等に司法書士の果たす役割が増大している中、
しっかりと対応しており、今後も期待されているという趣旨のことを述べられていました。
青森地方法務局長表彰に4名の方、日本司法書士会連合会長表彰に1名の方、
青森県司法書士会長表彰に3名の方が表彰されました。
2期4年務めた沼田桃子会長は今大会で退任され、新たに八戸支部の久保孝明さんが会長に選任されました。